12月14日。
富士山五合目自然解説員のメンバーで研修が行われました。
富士山五合目自然解説のシーズンは終わりましたが、伊豆の城ヶ崎海岸まで行って、現地のガイドさんに案内していただきました。
天気が良くて、眺めも良かったです。
溶岩の説明は、詳しい人が多く、私には良くわかりませんでした。
どちらかと言うと、植物の方が興味があるので、少しでも覚えようとメモを取りながら聞いてきました。
ソバに似ているけど食べられない、ツルソバ。
海岸にたくさんあるイソギク。
葉の裏が白く、細かい毛がたくさん生えていて、塩害に耐える。
というようなことを言っていたような気がします。
マルバアキグミ。
こちらもイソギクと同様に、葉の裏が白く、細かい毛がたくさん生えています。
トベラ。
実もありました。
ここからの眺めは外国人ウケが良いそうです。
富士吉田とは違い、伊豆は暖かくて気持ちよく歩けました。
国内唯一のコショウ科、フウトウカヅラ。
シロタブ。
この辺りの海岸線はタブノキが極相林を形成するとのことでした。(ちなみに内陸側ではスダジイが極相林を形成するそうです)
ビャクシン。
ビャクシンとはどこかで聞いたことがあると思ったら、大瀬崎のビャクシン林が有名でした。
有名な吊り橋。
別角度から。
柱状節理(ちゅうじょうせつり)。
溶岩が冷えて固まる時、堆積が小さくなり、その際に五角形や六角形の柱状の割れ目ができるそうです。
灯台から見える山々と案内板をリンクさせて撮ってみました。
これだけは沖縄時代から知っていた、ツワブキ。
ヒメユズリハ。
面白い看板。
最後に駐車場に戻ったら極相林を形成するという、大きなタブノキがありました。
と、色々と勉強になりました。
最後に、せっかく伊豆まで来たので、ランチには海の幸をいただきました。
とても有意義な研修になりました。
これからの自然ガイドに活かしていきたいと思います。