宇佐美調査ダイブ

6月29日、伊東の宇佐美に潜りに行ってきました。

宇佐美ではボートダイビングが可能なので、今後の選択肢を増やすための調査ダイブです。

まずはサービス前。


坂を登るとレストランや更衣室などがあります。


こちらは更衣室(ロッカールーム)。


器材洗い場。


海辺には休憩ができるデッキがあります。


ビーチエントリーは目の前から。


でも今日の目的はボートダイビングです。

港まで歩いて数分で、港でセッティングを行います。

今日は週末ということもあり、2艘体制でフル回転でした。

私は一般のゲストに混ぜてもらって見学。

1本目は「カーゴ石」というポイント。

いろんな色のヤギがありました。

岩場と砂地が混在するポイントです。


ブダイ。


大きなクエがいました。


キタマクラとカラフルなヤギ。


見かけないタコがいました。


イサキがパラパラ。


このクリーニングされてるのもキタマクラでしょうか?


コロダイもクリーニング中。


2本目は「カサ根」。

ご一緒させていただいた方々。


イシガキフグ。


このポイントは大瀬崎の門下に雰囲気が似ているように思います。


ヒラタエイはたくさんいました。


イワシの群れが通過。


これはハナミノカサゴですね。


オルトマンワラエビ。


ネンブツダイ。


暗がりにハタンポが群れてると沖縄を思い出します。


カサゴ。


シラコダイがいるとやっぱり伊豆っぽい。


と、今日はあまり珍しい生物には出会えませんでしたが、ゆっくり写真を撮ったり生物観察をしたりするのが楽しい海でした。

2ダイブ後は併設のレストランでランチ。

バリ・リゾート料理が楽しめます。

店内の雰囲気。


オススメの日替わり6品のチャンプル。

ドリンクバーもついて、ダイビングのあとにゆっくりと食事やログ付けができます。

と、なかなか充実のダイビングができました。

ちなみに、ここ宇佐美ではビーチダイビングも可能なので、1ビーチ+1ボートというような潜り方もできます。

興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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2025富士山五合目自然解説(6月28日)

6月28日、富士山五合目自然解説に行ってきました。

今回は学校団体の下見のための先生方をご案内してきました。

担当は私一人だけだったので、時間的にもゆとりがあり、十分に下見ができました。

写真は下見の時に撮影したものです。

とりあえず、朝のモコモコ雲がキレイでした。


御中道入り口(サルオガセ)。


今日は過去一番くらいにマイヅルソウがたくさん咲いていました。


ベニバナイチヤクソウも見頃でした。


小さいタケシマラン。とても小さな実がついていました。


まだ青いカラマツの松ぼっくり。


ルリハムシの幼虫がたくさん。


成虫を探すのに苦労しました。


フジハタザオ。


天気が良くて遠くの景色もキレイでした。


コケモモも花盛り。


タカネバラ。


ハクサンシャクナゲはまだ時期が少し早いかもと思っていましたが、一角だけ花が咲いている場所を見つけました。


この場所以外はまだ蕾でした。

若葉ばかりの場所もありました。


自分が斜めになっているように錯覚するダケカンバの林。(カメラは水平に撮影しています)


溶岩流。


オンタデはまだほとんどが小さいです。


さらに小さくて可愛いカラマツ。


シロバナノヘビイチゴ。

イチゴ畑がありました。


イワオウギはまだ咲いていません。


イワツメクサ。


スノキも花が咲いていました。


生き物っぽい木。


西風の影響でテーブル上に成長しているカラマツと富士山。


毎年見ているシラビソの松ぼっくり。

・・・の雄花。

・・・と思っていたのですが、葉の生え方を見るとオオシラビソかもしれません。(どっちか自信ありません)


ご案内させていただいたのは御中道ですが、終わった後で個人的に奥庭も歩いてきました。


この時期ならミヤマハンショウヅルが絶対咲いてると思ったので。


コメツガの松ぼっくり。


コアカミゴケ(モンローリップ)。


ここにもタカネバラがありました。


ツマトリソウはもう遅いかもと思ってたけど一輪だけ咲いてました。


奥庭からの富士山もいい感じです。


と、今日はたくさん歩いてたくさん写真を撮ってきました。

山も海も面白いですね。

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ウミヒルモの花

6月23日、土肥(通り崎)でウミヒルモの花が咲いているとの情報があったので、この機会に見に(探しに)行ってきました。


ちょうど2週間前に潜った時には海の中が森のようでしたが、夏に向けて森は減り、今日は林のようでした。

このマメタワラは夏をすぎるとすっかりなくなってしまいます。

大きなウツボがいました。

近くにオトヒメエビがいたので、クリーニングシーンを撮りたかったのですが、全然やる気なしでした。

オオウミウマ。

色、サイズともに可愛いです。


タツノイトコもいました。


撮りやすいクマノミ。


そして集中して探した末にようやくウミヒルモの花を見つけることができました。

本栖湖で見る水草の花に比べて、色も形も花っぽいです。

この季節限定の水中に咲く花でした。

動画も編集しましたのでぜひご覧ください。

F360ではダイビング講習やFUNダイビングなども開催しておりますので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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元西武ライオンズの金子侑司さんのダイビング講習撮影

6月14,15日と、元西武ライオンズの金子侑司さんのNAUIオープンウォーター講習の撮影に行ってきました。

これは、5月24日にプールで撮影した続きになります。

6月14日は西伊豆の「井田」での講習でした。

集落の雰囲気がとても良くて個人的にはかなり気に入ってしまいました。

あいにくの天気でしたが、透明度はそれほど悪くなくて助かりました。

海面も非常に穏やかです。

私は初井田でしたが、透明度が高く、EN/EXもそれほど大変ではない印象なので、FUNダイビングでも行きたいと思いました。

今回の撮影ですが、NAUIダイバー人口を増やす目的もあり、ご本人の写真の掲載もOKとのことですので色々と紹介します。


非常に運動神経が良いので、講習はどんどん進みます。


中性浮力もバッチリで泳ぐ姿勢もGOODです。


土肥の通り崎同様に、この時期はマメタワラが繁茂しています。(浅場のソラスズメダイがキレイでした)


シマウミスズメもいました。


全く問題なく海洋実習1日目は終了。


翌日は場所を真鶴の琴ヶ浜に変えました。

こちらは以前にNAUIアンバサダーの撮影に来た場所なので知っていましたが、潜るのは私も初めてです。

朝まで大雨で透明度がかなり心配でしたが、私個人としては全然許容範囲でした。


紫色のヤギが目立ちました。


琴ヶ浜といえば、水中の銅像が有名らしいのですが、ちょっとシュールすぎました。


後半はほとんどFUNダイビング形式で生物を探しながら泳ぎます。

尻尾の先が丸くて可愛いヒラタエイ。


ミノカサゴは何匹か見つかりました。


そして、金子さんの愛称「ネコ」にちなんで、ネコザメを探していたのですが、もう時間もなくて諦めかけた頃に登場!

ホントに奇跡でした。

そして最後は集合写真。


スキルにも全く不安なく、全てが順調に終了して、豪華なランチ。


無事に認定されてダイバーが誕生しました。


今回は2日間とも私も初めてのポイントに潜ることができ、良い経験となりました。

講習を担当していただいたブルーアース21都立大の皆さんにも感謝です。


最後は私も記念写真を撮っていただきました。


ぜひこれからもダイビングを続けて、多くの方々にダイビングの素晴らしさを伝えていって欲しいです。

もちろんF360でもダイビングの講習やFUNダイビングを開催しておりますので、どなたでもお気軽にご相談ください。

最後は講習初日(プール)で撮影した動画を編集しましたのでぜひご覧ください。


続きも現在作成中ですのでお楽しみに。

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海の森

6月8日、土肥「通り崎」に潜りに行ってきました。

理由は今の時期にだけみられる海の森を見てみたかったこと、来週のロケでウェットスーツで潜れるかどうかのチェックです。

岸辺は海藻が繁茂しており水中が全く見えません。

この時期はビワの季節でもあるようです。


エントリー直後から森でした。

これはマメタワラという海藻です。

海草ではなく海藻なので、岩肌などにくっつくための盤状の根があります。(植物のように根から養分を吸収しない)

このため、岩などにはくっつくことができるけど、砂などのサラサラした場所にはありません。

森の中は小魚たちの良い隠れ場所となっています。


砂地にはウツボがいました。


透明度が良かったので、沈船まで降りてみました。


ニザダイの群れ。


撮りやすいクマノミ。


マメタワラとケヤリムシ。


オニカサゴでしょうか?


あまり見ない魚の群れがいたのですがムツの子供とのことでした。

この時期にだけ見られるようです。

EXの風景はとても幻想的で必見です。

ウェットスーツでは寒いのではないかと心配でしたが、潜ってみたら全然問題なく快適に潜ることができました。

2本目はビデオカメラを持って行ったので動画をまとめてみました。


もうウェットスーツでも潜れますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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