6月28日、富士山五合目自然解説に行ってきました。
今回は学校団体の下見のための先生方をご案内してきました。
担当は私一人だけだったので、時間的にもゆとりがあり、十分に下見ができました。
写真は下見の時に撮影したものです。
とりあえず、朝のモコモコ雲がキレイでした。

御中道入り口(サルオガセ)。

今日は過去一番くらいにマイヅルソウがたくさん咲いていました。


ベニバナイチヤクソウも見頃でした。


小さいタケシマラン。とても小さな実がついていました。

まだ青いカラマツの松ぼっくり。

ルリハムシの幼虫がたくさん。

成虫を探すのに苦労しました。

フジハタザオ。


天気が良くて遠くの景色もキレイでした。

コケモモも花盛り。

タカネバラ。

ハクサンシャクナゲはまだ時期が少し早いかもと思っていましたが、一角だけ花が咲いている場所を見つけました。


この場所以外はまだ蕾でした。

若葉ばかりの場所もありました。

自分が斜めになっているように錯覚するダケカンバの林。(カメラは水平に撮影しています)

溶岩流。

オンタデはまだほとんどが小さいです。

さらに小さくて可愛いカラマツ。

シロバナノヘビイチゴ。

イチゴ畑がありました。

イワオウギはまだ咲いていません。

イワツメクサ。


スノキも花が咲いていました。

生き物っぽい木。

西風の影響でテーブル上に成長しているカラマツと富士山。

毎年見ているシラビソの松ぼっくり。

・・・の雄花。

・・・と思っていたのですが、葉の生え方を見るとオオシラビソかもしれません。(どっちか自信ありません)

ご案内させていただいたのは御中道ですが、終わった後で個人的に奥庭も歩いてきました。

この時期ならミヤマハンショウヅルが絶対咲いてると思ったので。

コメツガの松ぼっくり。

コアカミゴケ(モンローリップ)。

ここにもタカネバラがありました。

ツマトリソウはもう遅いかもと思ってたけど一輪だけ咲いてました。

奥庭からの富士山もいい感じです。

と、今日はたくさん歩いてたくさん写真を撮ってきました。
山も海も面白いですね。