土肥調査ダイブ

12月19日、土肥に調査ダイブに行ってきました。

今回は通り崎だけでなく、サービスさんのご好意で別のボートダイビングのポイントにも潜らせていただきました。

まず1本目は通り崎。

最近見つかったというクマドリカエルアンコウ。

シロクマくんですね。


さらにこちらも最近見つかった、ベルベットゴーストパイプフィッシュ。

ほぼ枝のような魚ですが、あまり見かけません。

こちらは最近よく見かける、ニシキフウライウオ。

このニシキフウライウオや先日のカミソリウオなどは英名は〇〇ゴーストパイプフィッシュと言って同じグループです。もちろん上記のベルベットゴーストパイプフィッシュも同じ仲間になります。(一応カミソリウオが本家ゴーストパイプフィッシュになるかと思います)

砂地に貝(マガキガイ?)が集団で移動しているような痕跡がありました。

通り崎ではよく見かける貝ですが、こんなに集団で移動するんでしょうか?


これはアミメハギの幼魚かな?


ハシゴ付近にはハタンポやクロホシイシモチなどがそれなりに群れていました。


そして2本目、冬季限定ポイント「沖漁礁」のブイ設置作業があるとのことで、一緒にボートに乗せていただくことができました。

個人的にはビーチポイントの方が好きなのですが、この沖漁礁は潜ってみたいポイントだったので大変ありがたかったです。

エントリーして漁礁に近づくと、漁礁が見えなくなるほどのすごい数の小魚が群れていました。

多くがネンブツダイだと思われます。

漁礁にはたくさんのソフトコーラルが付いていて、色が鮮やかで非常に写真映えします。

一番のお気に入りとなったのは、この斜めに置いてある漁礁ブロック。

潮当たりが良いのか、ブロックの中までびっしりとソフトコーラスがありました。


一番上のヤギだけを切り取っても十分に賑やかです。


期間限定ポイントで、今日は今季初なのでイサキもたくさん群れていて、ソフトコーラルを撮っていると後ろをグルグルしてくれました。


砂地にポツンと一つだけある漁礁ブロックも賑やかです。


とにかく、漁礁の周りをウロウロしているだけで、魚も多いし、色も鮮やかで、非常に楽しいです。


これだけ小魚が多いので、ハンターも数多くいました。

今回は偶然にも潜るチャンスを頂けたのでビデオも持って入りました。

写真はこれだけですが、後日ビデオ映像も編集したいと思います。

そして3本目には再び通り崎に戻り、1本目の生物たちをビデオで撮影してきました。

こちらも編集までしばらくお待ちください。


今日潜った沖漁礁は冬季限定で2月末まで潜ることができます。

ドライスーツが必要ですが、絶対に一度潜ってみる価値はあるかと思います。

興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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